絵本「ルビィのぼうけん」に見る「プログラミング的思考」

こんにちは!manalgo(まなるご)北山校です。

さて、2020年度から始まるプログラミング教育ですが、プログラミング教育といってもプログラミングをする教科が追加される訳ではないんです。
では一体何をするのかと言うと、「小学校段階における論理的思考能力や創造性、問題解決能力などの育成」を目指して各授業にプログラミング教育を取り入れるんですね。

今回はこの「論理的思考能力」って具体的にどういうこと?という保護者の疑問にもこたえてくれる1冊を、ご紹介します!

5歳から読める絵本「ルビィのぼうけん」

教育や男女平等の先進国であるフィンランド発の絵本で、今、世界的な人気を集めているのをご存じですか?
2015年秋にフィンランドやアメリカで出版され、現在は15カ国で刊行されており、日本でも5月に発売、1カ月経たず3刷2万部のヒットとなっています。

好奇心旺盛なルビィという女の子が主人公の絵本で、ルビィの紹介のところに
ルビィは「こうしなさい」と言われるのが嫌いなので、はっきりしない命令をされると、時々困った事態になります。例えば父親に「学校に行くからお洋服を着なさい」と言われると「『まずパジャマをぬぎなさい』なんて言われなかった」とパジャマの上からワンピースを着てしまいます。(絵本「ルビィのぼうけん」より抜粋)と書いてあります。

ここはまさにプログラミングの性質をよく表していると言えると思います。
プログラミングされている以外の事をコンピューターはしません。
こちらの空気を読んで「これも必要だよね」と気をきかせてくれる事は無いのです。

この好奇心旺盛な女の子ルビィがお父さんの残したヒントに従って宝石集めの冒険をするストーリーで、その中で色々な動物たちと出会い、それぞれがかかえている問題を解決していく物語なのですが、ここに前述した論理的思考能力や創造性、問題解決能力が発揮されているのです。

ルビィは問題解決の為に
① ゴールを設定し
② 創造性をもって解決策を出し
③ 失敗したらどうして失敗したのかを検証し
④ 問題を確実に解決
します。

この①~④の思考・行動がプログラミングの基礎の基礎!
「ゴールを目指す思考」が子供にもわかりやすく書かれている一冊です。

 

プログラミング教室「まなるご」ではScratch(スクラッチ)という教育用のプログラミング学習環境を使ったレッスンを行っています。プログラミングというと「英語で書くの?」「こどもには難しすぎるんじゃ…」といったイメージを持たれるかもしれません。
でもScratchはパズル感覚でプログラミングを楽しく学んでいただけるので、小さなお子さまでも、この絵本でルビィがしたように、身近にある問題を解決するにはどうすればいいか?というレッスンを無理なく続けていただけます!

まなるご北山校では、随時無料体験レッスンを開催しています。
Webやお電話でお申し込みいただけますので、お気軽に教室までに遊びに来てくださいね!
※8月13日~16日は勝手ながら、夏季休業を頂戴しています。

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問題解決力が楽しく身につくプログラミング教室
manalgo(まなるご)北山校
京都市左京区下鴨前萩町13木村ビル新館2F
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営業時間:火~金:10:00~20:00
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